こんにちは!
先日涸沢カールに日帰りで行ってきました。本谷橋を越えてから地獄の登りを経て涸沢ヒュッテ付近では足元は凍っており睡眠不足でふらふらの中なんとか到着。
涸沢ヒュッテは既に閉山の準備をしていました。
有名なテラスは閉鎖(メンテナンス中)でテントも10組くらいと寂しい感じでした。
しかし、天気がとてもよく雪化粧を纏った穂高連峰の山々が全て?みられるあの景色は圧巻でした。中腹には山頂を目指している人もちらほら見かけられました。
涸沢ヒュッテでは名物のおでんを食べ少し仮眠しました。
がしかし標高は2000mを越えているからかとても寒い…風もまぁまぁ吹いており、太陽がでてわいるもののぐっすりは眠れませんでした。
そして30分〜40分くらい休憩ののち下山開始です。時刻は12:00頃でした。
下山途中で、これから登っていく方数組とすれ違う程度の混雑です。
降り始めこそ勢いがありましたが、途中睡眠不足の為か頭痛がしてきて、段を降りる度に頭がガンガンなっていました。
それでもなんとか本谷橋までやってきて「あぁ…無事に帰って来れた」と安心したのを覚えています。
そこからはほぼトイレ休憩のみで一気に河童橋まで向かいました。
朝開いていなかった明神は帰る頃には閉山の準備が完了していました。やはり時期的にはもうピークアウトしたんだなぁと。
けれど明神あたりまでくると人もどんどん増えて、特に海外の方が沢山おられました。
明神からバスターミナルまでが本当に長かったです…
そしてなんとか河童橋まで戻ってきた時刻は16:00頃でした。かなりハイペースでしたが、その日は温泉に宿泊予定でしたので、もう少しで極楽は待っているというワクワク感でいっぱいでした。
がしかし…バスターミナルへ向かおうとした矢先に「さわんどバスターミナル行き列最終」の看板が目に入りました…
行かれた事ある方はご存知かと思いますが、河童橋からバスターミナルまでは5分もかからないくらい歩きます。
帰りのバスにのる列がそこまで伸びており、乗車までは1時間程度かかるとの事…さらにタクシーは2時間待ちと…
もうフラフラでしたが帰るためには並ばなければなりません。
以前にも上高地へは来たことがありましたが、こんなにバスに並んだのは初めて…
あかんだな行きバスは全く列がありませんでしたので、次回行く事があるのであればあかんだな駐車場か直行の予約便を使おうと思いました。
結局バスに乗れたのは2時間後の6時。気温もだいぶ下がってきて外は真っ暗。バスに乗った時はもう本当に感無量でした。
以上が僕の涸沢カール日帰り登山の記録でした。
読んで頂きありがとうございます。
それでは